曜日別分析の見方
曜日ごとの平均差枚や勝率を比べる方法と、祝日・特定日・機種入れ替えなどの影響を分けて考えるための注意点を解説します。
同じ曜日を台日単位で集計する
曜日別分析では、月曜日、火曜日のように同じ曜日の台日をまとめ、平均差枚や勝率を比較します。一週間だけでは各曜日が一回ずつしかないため、偶然の影響をほとんど減らせません。複数月を対象にし、曜日ごとの営業日数と有効台日数を併記します。台数が違うホールを比べる場合は、ホール全体の合計差枚だけでなく、一台当たりの値にそろえると規模の影響を減らせます。
曜日以外の条件を分ける
土日と平日では、稼働量や客層が異なることがあります。祝日、月初・月末、特定日、新台入れ替え、休業前後が同じ曜日に偏ると、曜日そのものの傾向に見える場合があります。比較するときは通常日と特別な条件の日を分け、総回転数も確認します。回転数が多い日に差枚の絶対値が大きくなるだけなら、曜日固有の特徴とは限りません。
全体と機種別を順番に見る
まずホール全体の曜日別基準を確認し、その後に機種別、台番号別へ進みます。最初から細かく分けるとn数が小さくなり、偶然の順位が目立ちます。全体では差がなくても一部機種に偏りがある場合があり、反対に一機種の大きな結果がホール全体を押し上げる場合もあります。全体、機種、台の順で分解すると、どの範囲から差が生まれたかを追いやすくなります。
期間をずらして再現性を確かめる
半年分を一度に集計して良い曜日を選ぶだけでは、その傾向が今も続いているか分かりません。前半と後半、直近30日とその前30日のように期間を分け、同じ曜日が繰り返し同じ方向になっているかを確認します。順位が期間ごとに大きく変わる場合は、固定した曜日差より偶然や他条件の影響が強い可能性があります。曜日別成績も将来の結果を保証するものではなく、条件を比較する一つの材料です。比較結果には更新日を付け、データが追加されるたびに過去の評価と差が出ていないかを確認します。曜日ごとのn数が大きく違う場合は、順位より差の幅を重視します。